久しぶりに北欧ヴィンテージ食器のご紹介です。maikaでは主にフィンランドのヴィンテージ食器を常に並べています。こちらは、シンプルなフォルムで、とても実用的なアラビアのBirka(ビルカ)シリーズ。

こちらは元々、スウェーデンのグスタフスベリ社で、スティグ・リンドベリによってデザインをされたものになります。1973年~1995年頃までグスタフスベリで製造された後、アラビア社に引き継がれ2003年頃まで製造されていました。

フィンランドとスウェーデンは隣国ですが、当時作っていた食器たちは、フォルムや質感などに違いがあって、それぞれに特徴があります。

一概にはいえないですが、スウェーデンの方がデザインが独創的で、少し華奢なフォルム。フィンランドは厚みがあってより実用的な印象です。

どのような経緯でアラビア社に引き継がれたのかは不明ですが、二つの国をまたいで製造がされたという珍しいパターンです。

ワンプレートでも使えるプレート、一人分のスープやシチューを入れたり、パスタやカレーなどにも使えるボウル。カップを包み込むような形になっており、カップを置いた時に収まりもよいカップ&ソーサーの3種類です。

■ARABIA BIRKA
カップ&ソーサー ¥4,200(税込)
プレート20cm ¥4,000(税込)
ボウル20cm ¥4,000(税込)