こんにちは、店主の宮原です。11月におこなうイベントのお知らせです。

竜ケ岳や藤原岳を望む、三重県いなべ市。自然豊かなこの土地を拠点にして、風景や自然、動物などをモチーフとした食器やオブジェ、アクセサリーなどを作っている「キエリ舎」さん。

2008年から「陶と出かけよう」をコンセプトに陶製のブローチなど作っています。愛らしい作風たちで、全国にファンが沢山いらっしゃる作家さんです。

11月にmaikaで作品展を開いていただくことになり、工房にお邪魔してお話を伺いながら製作風景を見学させていただきました。(一般のお客様に対しての、工房見学はおこなってないです。)

製作工程を見てみて驚いたのが、最初から最後までほぼ手作業でおこなっていて、とても手間がかかっているということ。生地を型に、指や道具を使って押し当ていきます。

デザインが生地にうつったら、余分な部分を削ってからよく乾燥させます。

そして、窯で1度焼いてから、釉薬をかけて再度焼く。この後も細かい調整をして、ようやく1つの作品が出来上がります。

機械を使って、もっと大量に効率よく作るという選択肢もある中で、あえて手作業で作っているからこそ、より優しくて柔らかい印象の作品たちが生まれるんですね。

今回の作品展では新作のオブジェや陶板、定番のアイテムなどをご用意していただきます。初日と最終日には作家の牧野さんにも在店いただく予定となっております。

また、当店に併設している「CAFE HI FAMIGLIA」では期間中、キエリ舎さんの器を使ってスイーツが楽しめます。

キエリ舎さんの世界観を存分に楽しんでいただける9日間です。どうぞお楽しみに!

■キエリ舎 作品展「秋の空想テーブル」

日時:11月16日(土)~11月24日(日) ※最終日は17時まで