12/7(土)に、長野県で農業を営む農園くさむらさんをお招きして、採れたばかりの新米と野菜の直売をおこないます。今回のイベントでお持ちいただく予定の新米は「コシヒカリ」と「イセヒカリ」の2種類。
イセヒカリとは、伊勢神宮で育てられていたコシヒカリの子孫。1989年に伊勢地方を襲った台風によって、伊勢神宮の神田は壊滅的な被害を受けました。その際、完全に倒伏したかに見えたコシヒカリの中央に、たった2株だけが並んで直立していました。その株に実った種もみから育成されたのがイセヒカリだそうです。
農園くさむらさんは、農薬や肥料は使わずお米を育てています。お米を作る上で田植え・稲刈り・脱穀などの工程がありますが、それぞれの作業でも機械の使用は最小限に抑えているとのこと。
さらに、乾燥機は使わずにあえて稲架掛けをして天日で干しています。じっくりと時間をかけて乾燥することで、お米に負担をかけることなく、本来の味を活かすことができるそうです。
そんな手間暇をかけて丁寧に大事に育てたお米。それだけで食べてみたいと思いますよね。きっと違いが実感できると思います。お米以外に野菜も並びますし、生産者の方から直接お話も伺える貴重な機会ですので、ご来店ください。
■農園くさむら マルシェ
12/7(土) 11:00～(売り切れ次第終了)