こんにちは、店主の宮原です。2022年は、maikaにとって、とても重要で節目な年になりました。
雑貨を選びながら、焼菓子を食べて、コーヒーも飲んで、さらにイベントも楽しんでもらえるような空間を作りたい。
長年、頭の中で描いていた妄想を形にするチャンスは、1月に突然やってきました。
そこから3月には三鷹での営業を終えて、5月から国立に場所を移して早7ヶ月が経ちました。
雑貨と飲食が両方あるお店をやるという経験がない中で、お店をゼロから作ることに四六時中、頭を使いながら全てが手探りな状態で進めていきました。
何もなかった空間に自分で図面を引いて、大工さんと確認しながら作り、厨房機器や什器も予算内におさめるために自分たちの足を使って探し回りました。
毎日、誰かが助っ人としてお店作りを手伝ってくれたおかげで、予定通りお店を再スタートすることができました。
始まってからはまず、お店の存在を知ってもらおうと行ったイベントは、数えてみると20個以上にもなっていて、月に2~3個のペースでやっていました。(もう少しペース配分すべきだったと少し反省もしています。)
新しいお客さんとの温かい出会い。イベントやお菓子を通じて繋がっていく輪。三鷹の時から変わらず見守ってくれたお客さんもいます。
僕たち夫婦は、そんな毎日が楽しくて、目に見えない沢山のエネルギーをいただきながら成長させてもらっています。
今年1年を振り返ってみて、お店は自分たちだけで作れるモノではなくて、色んな人たちと一緒に作っていくんだなと改めて思います。そして、その方が絶対に楽しくなる。
2022年も本当にありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。